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猫と私と日々のこと 。小さな幸せを見つけ、感謝を忘れずに日々を送りたい。

更年期障害の始まり

橋本病の不快な症状が落ち着き始め、ホッとしたのは短い期間でした。



ひと夏を廃人のように過ごし(ほぼ記憶に残っていない) 薬の効果が出始め少し楽になったと思っていたのですが……。


秋の気配を感じ出した頃、本格的な更年期へと突入したのです。


ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ、発汗)は無くなっていましたが


目眩。頭痛。吐き気。冷え性。腰痛。

肩、首のこり。疲労感。

イライラ、不安感、憂うつ、不眠。

関節痛。皮膚の乾燥。

眼精疲労、ドライアイ。

更年期症状のオンパレードです。


目眩と頭痛は心配だったので念のためCT画像を撮ったのですが、完治していないパニック症があるため、もう死にそうになりました。

「MRIより短時間だから大丈夫」って医者は言うけど、そういう問題ではなく………。

久々に動機がして呼吸困難になりました。

トホホ(;´д`)。もうやだーー。


個人差があると言われる更年期。

なぜ私がここまで酷い症状が出たのかわかりませんが、橋本病との関連性も否定出来ないと思われます。

どちらもホルモン不足で不快な症状が出る為引き金になったのかもしれません。

ハッキリとした事はわかりませんが……。


漢方薬も色々と試したけど効果は感じられず

逆にお腹を壊す事が多くなりました。


ありとあらるゆる不調に心身共に疲れたのか12月に入る頃に不眠症が酷くなり、全く眠れない日々を過ごすようになりました。


眠れない→疲れが取れない→不調が悪化する→不安が増す→精神的に疲れる→また眠れない

と負のスパイラルへと陥りました。


こんな状態でもうちの夫は頼りにならず、優しい言葉は掛けてくれるけど、何もしない…。辛くて横になっている時でも食事の支度をしてくれた事は無い。掃除、洗濯を進んでやる事も無く、苛立ちがMaxでした。

もう、いっその事入院したいとさえ思いました。そうすればわかってくれるのかな…って。


橋本病が判明した頃は、眠くて眠くていくら寝ても足りないくらい眠かったのに……。

今度は全く眠れなくなり、毎晩孤独と焦りでたまらなくなりました。

私の隣で気持ち良さそうに眠るルルロロを一晩中眺めてポロリと涙を流しため息ばかり。


これまで何があっても何かに悩んでいても眠れない経験をした事が無く、熟睡タイプで目覚ましが鳴るまでぐっすりだった私が不眠症になるとは………。辛い毎日でした。


不眠症の改善に良いと言われる事は何でもやりました。

朝日を浴び、ウォーキングを始め。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、寝る前にストレッチ。瞑想ヨガや寝る前ヨガ。

ホットミルクやハーブテイを飲んでみたり

リラックス出来る音楽を聞いたり。etc。


全く効果はありませんでした。

ますます酷くなる不眠症に不安を覚え、パニック障害で10年お世話になった心療内科へ。


いつもの先生に「更年期で不眠症になる人多いからね〜。我慢しない方がいいよ」と睡眠薬を処方してもらいましたが、不安のまま帰宅。

ベルソムラという睡眠薬をその夜から飲み始め、少しは眠れるかと思いきや、全く眠れない。次の日もその次日も眠れない。

調べてみるとあまり速効性の無い薬でした。


55歳の時、区の緑内障検診を受けた時、狭偶角であることが判明し(目の中の房水の出入口が狭く、水の通りが悪く眼圧が上がりやすい)緑内障禁忌の薬は急性緑内障発作を起こすので飲まない方がいいと言われていました。


睡眠薬のほとんどが飲めないのです。

やっかいですよね。

そんな中飲める睡眠薬を処方してくれたのですが、効き目のない睡眠薬を地味に飲んでも不眠が良くなるはずもなく……。それと共に不調が良くなるはずもない。

なんとか効いて欲しい…そう願いながら毎晩薬を飲むのです。


そして、あまりにも眠れない重い夜と、堪えがたい不調の嵐を過ごすうちに

更年期うつへと陥ってしまったのです。


長くなったので次回へ。


自分の体調の記録として残しておきます。